もののけ姫 ジブリ

【死因】もののけ姫・モロの君が首だけで動いた理由5つ。エボシが生き残った理由も

2024年9月6日

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  • 『もののけ姫』モロの君が、首だけで動いた理由は?
  • モロの君の首が取れたのはいつ?死因は?
  • モロの君に腕を食い千切られた、エボシが生き残ったのはなぜ?

この記事では、このような疑問について調査&考察しました。

この記事がオススメな人

  • 『もののけ姫』モロの君が首だけで動いたシーンに、疑問がある人
  • 『もののけ姫』の考察が好きな人

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『もののけ姫』モロの君が首だけで動いた理由は?【5つの考察】

『もののけ姫』のクライマックスで、命尽きたはずのモロが首だけで動き、エボシの腕を食いちぎったシーンは衝撃でしたよね。

なぜ、モロは首だけで動いたのでしょう?

結構気になってる人は多いみたいです。

もののけ姫で最後モロはなぜ首だけ生き返ったのでしょうか。

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モロは何故首だけで動いたのですか?

Yahoo知恵袋

『もののけ姫』モロの君が首だけで動いた理由について、ネット上の意見をご紹介しますね。

シシ神の体(ドロドロ)によって切り離されたから

モロが首だけでエボシに向かって動き出したシーンをよく見ると、シシ神の体(命を奪うドロドロ)が、モロの首と胴体を分離させるように走ったのが分かります。

これにより、モロは首だけで動いたのでは、がひとつ目の説です。

でも正直これだけでは、モロが首だけで動いた理由には繋がらないと思います……。理由は2つ。

  • シシ神の体は触れた者の命を奪いますが、なにかを切断することはできません。(たとえば木とか、人間とかね。作中で描写がありません)
  • ふつう生き物は首だけでは動けません。

モロが首だけ動いたのには別の理由がある、と考える方がいいでしょう。

トカゲの尻尾のように切り離すことができたから

2つ目は、「モロはトカゲの尻尾のように、自分で首だけを切り離すことができたのでは?」という説です。

山犬(犬神)としての特性に、首だけで動く能力があるのでは、という考えですね。

たしかにモロは、初登場時にエボシから受けた石火矢に徐々に命を削られ、弱っていっているようでした。

だからアシタカがシシ神の池でモロを発見した時、モロは力尽きたように倒れていたのですね。

クライマックスの場面でエボシの隙を見たモロが、いよいよ使い物にならなくなった体を捨て、奥の手として、自ら首を切り離し襲撃した可能性が考えられています。

シシ神の力を借りたから

3つ目の説は、「シシ神の力を借りたからではないか?」です。

シシ神はモロの君や乙事主よりも、さらに格上の存在。モロや乙事主にはない、不思議な力も持っていました。

  • アシタカの瀕死の傷を癒した
  • 命を与えることも、奪うこともする(自然そのもの)
  • シシ神/デイダラボッチ、ふたつの姿を持つ

「森の守り神」であるシシ神が、味方サイドであるモロに力を貸し与えたので、モロは一時的に首だけで生き返ったのではないか、と考察する人もいるようです。

それほどまでエボシへの憎しみや怒りが強かったから

4つ目は、「首だけになっても動くほどに、エボシへの憎しみや怒りが強かったからではないか、です。

モロのセリフ「あいつ(エボシ)の頭を噛み砕く瞬間を夢見ながら……」からも察せられる通り、モロのエボシへの憎しみは相当のものだったでしょう。

(↑画像映りが眩しくてすみません 汗)

死して首だけで動くほど、モロはエボシに激しい憎しみを抱いていたことは、作中の描写やモロのセリフなどからも、ものすごく説得力があると思います。

なお下記は、『もののけ姫』絵コンテ集に載っている宮崎駿監督のコメントです。エボシの腕を食いちぎったあのシーンでは、すでにモロは事切れていたことが分かりますね。▼

首だけで動くモロ。周りのドロドロなど気にしない。なぜならもう死んでいるのだから。

『もののけ姫』絵コンテ集

【筆者考察】人知を超えた神であるから

「エボシへの憎しみや怒りが強かった」につけ加える感じですが、個人的には「モロの君が、人知を超えた存在だから」じゃないかと思っていました。

首だけで動くなんて、それこそ妖怪のような恐ろしさですよね。いにしえの犬神であるモロに、人では有り得ないことができても不思議じゃないと思うのです。

エボシは落ちたシシ神の首を取りに行った時に、倒れていたモロや乙事主を警戒していませんでした。つまりあの場面のモロは、手練れのエボシの目から見ても確実に絶命していたはずです。

「モロめ、首だけで動きよった……」ということからも、モロが首だけで襲ってきたことは、エボシとしても完全に想定外だったのでしょう。

サンがタタラ場を襲撃したときの「首だけになっても、食らいつくのが山犬だ」のエボシのセリフを思い返すと、なんとも皮肉な展開ですね……

(↑エボシのセリフ「首だけになっても」は、本当に山犬は首だけでも動くと思っていたわけじゃなくて「手負いの獣は油断ならない。確実にとどめを刺せ」という意味だったと個人的に解釈しています。)

またネットでは、実際にエボシは山犬一族が、たとえ首だけになっても動くかもしれないと思わせるような生命力を目の当たりにしたのでは、という意見もありました。

モロの一族(山犬)は他にもいて、タタラ場との戦いで命を落とした者がいるのではないか、と思いました。
あるいはその際、それこそ「首だけになっても食らいつく」ような生命力を、エボシは目の当たりにしたのかも知れません。

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モロの君の首はいつ取れた?

ところで、モロの首っていつ取れたのでしょう?

気がついたら取れてたんだけど?

明確な描写や説明はありませんが、モロの首が取れたのは、エボシの腕を食いちぎった直前のようです。

倒れていたモロがカッと目を開いたあと、エボシの方を見たときに首は胴体から離れているように見えますね。

ちなみにモロの首が取れた理由は、よく「エボシに切られた」「エボシの石火矢で飛ばされた」といわれていますが、これは誤りです。

エボシの石火矢で首を飛ばされたのは、シシ神の方ですね。

デイダラボッチに変身中、シシ神はエボシの放った石火矢によって首を落とされ、触れた者の命を吸う怒れる神になってしまいました。

モロの君の死因は?【3つの考察】

モロの君の死因として考えられているのは、次の3つです。

寿命

モロの君は、300年の永い時を生きている犬神です。

それゆえ大きな力も持っていますが、すでに寿命が近づいていることがモロのセリフから分かります。

「サン、私はもう充分生きた」

タタリ神から救い出したサンをアシタカに託したところで、最期の力を使い果たしたのかもしれません。

年老いた猫は「猫又」という妖怪になり、尻尾が二股に分かれるという話が有名ですが、モロの尻尾もよくみると二股に分かれていますね。

「猫又」のように、永く生きているという証なんだと思われます。

エボシの石火矢

『もののけ姫』作中でモロの君が初登場した時、モロはエボシに石火矢を放たれて負傷しています。

谷底に落ちたモロの傷口からサンが毒を吸い出しましたが、弾は体内に残り「毒つぶて」としてモロの命を蝕んでいました。

エボシから受けた石火矢のダメージが蓄積した結果、ついにモロは命を失ってしまったのだとも考えられます。

シシ神に命を吸い取られた

モロが倒れたのは、シシ神が乙事主の命を吸い取った直後でした。

乙事主はタタリ神に変貌途中でしたが、その蛇のようなドロドロをモロは浴びてしまっていましたね。

シシ神が乙事主の命を吸い取った時に、タタリ神のドロドロを介して、モロも命を吸い取られてしまった可能性があります。

モロの君に腕を食いちぎられたエボシが生き残ったのはなぜ?

『もののけ姫』はザックリ言うと、【森】と【人間】の陣営に分かれて戦っています(本当はもっと細かく分かれているのですが、今は置いときましょう)。

それぞれの総大将ともいうべき存在が【モロ】と【エボシ】なわけですが、なぜ、エボシだけが生き残ったのでしょう?

それはエボシが、生き続けることで『もののけ姫』の作品テーマ「生きろ」を示していく存在だからです。

エボシにとっては、これから生きていくことの方が大変です。

片腕を失い、タタラ場は壊滅状態。そんな中で、鉄をねらう人間たちから村人を守っていかねばならないのですから。

本来なら、鈴木プロデューサー曰くの「壮烈に死んでもらわなけりゃ困る」はずのエボシが、罪や苦しみや悲しみを背負いながらも生き続けることこそ、彼女が背負った「生きろ」というテーマであり、業なのかもしれません。

鈴木プロデューサーは「絶対壮烈に死んでもらわなけりゃ困る」と言い出しまして。でも生き残るんです。生き残る方が大変だと思っているもんですから。

(中略)

人間はいつも、いつも「自分たちがこれからどうやるのか」ということを考えて生きていくしかない。それしか道はないんですね。それが「生きろ」ということですから。

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『もののけ姫』モロの君が首だけで動いたのは、エボシへの強い憎しみや怒り

『もののけ姫』モロの君が首だけで動いた理由は、エボシへの強い憎しみや怒りというのが、一番有力な見方でしょう。

森のため、一族のために最期まで戦ったモロの執念が、人知を超越した力をもって、エボシに立ち向かっていったのだと思われます。

「生きろ」がテーマの殺伐とした作品ですが、それぞれの信念や覚悟、生き様がとても格好いいのが『もののけ姫』!!

何度見てもほんと飽きません。何回でも感動と発見がある!

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