アニメ 葬送のフリーレン

【葬送のフリーレンアニメ】つまらない理由7つ!何が面白いのか魅力も紹介

2023年11月8日

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『葬送のフリーレン』アニメについて、

  • 「つまらない」といわれる理由
  • 「面白い」といわれる理由【作品の魅力】

をご紹介します。

 

アニメ『葬送(そうそう)のフリーレン』は、金曜ロードショーで初回が放送され、かなり話題になりましたよね。

  • 面白い!
  • 好き!

という評価が多い一方、

  • つまらない
  • ゴリ押し
  • 何が面白いのかわからない

という声もあるようです。

なぜでしょう…?

 

わたしは「面白い!」と感じたタイプ。

一気見しちゃいました。


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『葬送のフリーレン』のアニメがつまらない理由7つ

引用:アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト

 

なぜ『葬送のフリーレン』「つまらない」といわれちゃうのか…

理由はどうやらこんな感じみたいです。

 

地味

まずシンプルに、地味だから、です。

 

『葬送のフリーレン』はどちらかといえば日常系のアニメで、淡々とストーリーが進んでいきます。

異世界ファンタジーですが、派手なバトルや大きな盛り上がりがないため、人によっては「つまらない」と感じるでしょう。

 

 

主人公フリーレンが素っ気なさすぎる

主人公の【フリーレン】は、1000年以上の永い時を生きているエルフです。

感情の起伏が少なく、声を出して笑ったり激昂したりすることはまずありません。

引用:アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト

ともに魔王を倒して世界を救った仲間である勇者たちともあっさり別れ、次に顔を見せたのは50年後というドライさ。

 

「主人公は表情も感情も豊かでなくっちゃ!」という価値観の人には、フリーレンは薄情にみえて「面白くない」「つまらない」と感じてしまいます。

 

フリーレンも必ずしも無感情なわけではないのですが、確かに元気ハツラツなタイプではないですね。

 

 

世界観やストーリーの理解が難しい

もともとRPGゲームやなろう系漫画などで前知識があればまったく問題ないのですが、『フリーレン』では当たり前に

  • 勇者
  • パーティ
  • エルフ
  • ドワーフ
  • ギルド
  • モンク

などの単語が出てきます。

 

冒険物ファンタジーに馴染みのない人にはこれらが分かりにくく、しかも作中にガッツリした説明もないため

「いや分からん…」

からの

「つまらん…」

につながっちゃいます。

 

フリーレンの旅の目的が「人を知る旅」というのも抽象的で、要するにどこを目指してるのか分からないことも「つまらない」といわれる理由のようです。

 

「ドワーフ」「エルフ」など『葬送のフリーレン』の単語はこちらで解説しています。▼

ドワーフやエルフの元ネタは?『フリーレン』種族や職業など解説

 

 

テンポが遅い

個人的にはサクサク話が進んでる気がしたのですが、メリハリの少ない作風から「テンポが遅い」と感じる人もいたようです。

「眠たくなる」との口コミも…。

 

また原作では1コマで表現されていたシーンも、アニメではちょっと丁寧に描写されていたりします。

とくに原作ファンからは間延びして感じられたかもしれません。

 

 

バトルが物足りない

『ONEPIECE』や『僕のヒーローアカデミア』『鬼滅の刃』と比べると、どうしてもバトルにも派手さはありません。

『フリーレン』はすでに平和になった世界が舞台のお話ですから、バトル自体あっさりしたものです。

 

魔法使いの【フリーレン】や【フェルン】の戦闘にいたっては、飛んだり魔法陣を出したりはするものの、基本棒立ち…。

 

派手なアクションを求める人にとっては、確かに物足りないでしょう。

 

 

金曜ロードショーでやるほどじゃない

アニメ『葬送のフリーレン』は「金曜ロードショーで初回を放送」ということで、かなり話題になりました。

金曜ロードショーでアニメの第1話目が放送されるのは、異例中の異例です。

 

そのため「そんなに面白いのか!?」と、期待を集めすぎてしまったことも「つまらない」といわれる原因のようです。

 

ハードルが上がりに上がりすぎてしまったせいで、

「思ったほどじゃなかった」
「期待外れだった」
「ふつうに深夜アニメとして観たかった」

と、マイナスの口コミが出てしまったようです。

 

 

ゴリ押し

「ゴリ押し」と感じ、観る前からゲンナリした人も少なくありません。

 

『葬送のフリーレン』は「少年サンデー」の次代の柱として期待され、実際多くの評価や賞を得ている人気作品です。

とはいえ、

  • 金曜ロードショーで初回を放送
  • 主題歌にYPASOBI
  • ZIPで特集
  • 関連の薄い他作品や商品ともコラボしまくり

などは、確かに過剰な宣伝かもしれませんね…。

(いっぱい宣伝してくれたおかげで、わたしは『フリーレン』の存在に気づいたので、なんとも言えませんが…)

 

関連記事▼

【葬送のフリーレンアニメ】ゴリ押し評価はなぜ?7つの理由を徹底調査

 

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『葬送のフリーレン』のアニメは何が面白いの?8つの魅力を紹介!

引用:アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト

 

「フリーレンのアニメはつまらない」といわれる理由について紹介しましたが、わたしは『フリーレン』が大好きです。

 

今度は「じゃあ何が面白いのか」、『葬送のフリーレン』のアニメの魅力を紹介していきます。

 


 

終わりから始まる目新しさ

引用:アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト

 

ふつう勇者の冒険といえば、旅立ちから始まって、魔王を倒して世界が平和になったらエンディング、というのが定石です。

しかし『フリーレン』は、勇者一行が魔王を倒し、王様から「よくぞやってくれた」と言われるところから物語が始まります。

 

多くのRPGゲームで主役を張る勇者が、老衰で没したあとの冒険物語なんてあまり聞きませんよね。

 

その真新しさが、『フリーレン』の面白いところのひとつです。

 

 

じわりと沁みる、あたたかくて切ないストーリー

確かに派手さはありませんが、じわりと心に染み入るようなあたたかさが『葬送のフリーレン』にはあります。

引用:アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト

 

第1話目で勇者が没したあとも、次々にフリーレンと関わりの深かったキャラクターが命を終えたり老いたりして、舞台を退いていきます。

しかし彼らは、次の世代にバトンを渡していたのです。

彼らから救われた若者たちが再びフリーレンと出会い、旅路をともにします。

 

気づけばすうっと涙がこぼれているような切なさ、『フリーレン』で感じられます。

 

 

ノスタルジックな雰囲気

一部で「つまらない」といわれてしまうくらい盛り上がりに欠ける『フリーレン』。

ですがその静けさが魅力のひとつだと気づけたなら、これほど楽しめるアニメもなかなかありません。

 

フリーレンは勇者ヒンメルたちと歩いた過去の足跡を辿り、「人を知る旅」をしています。

ゆく先々でヒンメルたちとの思い出に触れていくノスタルジックな雰囲気の良さは、あの静かな作風でこそ。

 

視覚的にも、中世ファンタジーっぽい町並みや風景に古き良きが感じられます。

引用:アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト

 

 

魅力的なキャラクター

主人公【フリーレン】をはじめ、弟子の【フェルン】や仲間の【シュタルク】、かつての仲間である勇者ヒンメル】など、魅力あふれるキャラクターたちが登場します。

 

勇者や魔法使い、戦士や僧侶など、RPGではお馴染みの職業ですね。

 

『フリーレン』の味方キャラたちは基本的にみんな仲が良くて、お互いを尊重しあっています。

ギャグパートではそうとも限らないのですが、仲がいいから成り立つやり取りで、決して不快にはなりません。

 

「私はみんなのこと何も分からない…」というフリーレンでも、

  • フェルンの誕生日に、慣れないながらプレゼントやお祝いを用意したり、
  • ヒンメルの銅像の周りに、生前彼が好きだと言っていた花を探して供えたり、
  • フェルンとシュタルクがケンカしたのを気にしたり 

など、無意識に仲間を思いやる姿がみられます。

 

 

ギャグとシリアスのバランスがいい

全体的に淡白な印象の『フリーレン』ですが、ギャグパートもしっかりあります。

 

それも、ただなんか叫ぶだけの雑なコメディじゃなくて、思わず「クスッ」と笑っちゃうような、自然な面白さがあるんですよ。

 

ギャグとシリアスのバランスが丁度良く、胃もたれしません。

 

 

綺麗な作画や楽曲

『葬送のフリーレン』は、とにかく作画がとっても綺麗!

フリーレンたちがただ移動してるだけの場面でも、細かい風景まで丁寧に描かれているから魅入っちゃうんですよね。

 

「つまらない」といわれるバトルシーンも、個人的にはかなり良かったと思っています。

フリーレンやフェルンの魔法バトルも好きですが、とくに戦士シュタルクの初戦闘はほんとにカッコよかった!

場面としては短いですが、作画も戦闘曲の入りも神でした。

 

 

変に男ウケ・女ウケを狙ってない

地味にわたしの中では大きな要素なのですが…『フリーレン』には、変に特定の層に媚びたキャラクターがいません。

 

多少は要素としてあるものの、不快なレベルではないので気にならないです。

 

唯一、アニメ第7話の回想に出てきた魔族の子どもだけ、残虐でキツかったですが…

(母として辛いものがあった…)

でもあの場面があるから「魔族の恐ろしさ」が刺さるので、必要な場面ではあったと思います。

 

 

声優さんが豪華

『葬送のフリーレン』は、人気で、実力も確かな優さんたちが多くキャスティングされています。

声優にあまりくわしくない方でも「あれ…この声きいたことある」と思うキャラクターが必ずひとりはいるはずです。

 

挙げたらキリがないのでカンタンに紹介しますが、

  • 主人公【フリーレン】役には種﨑敦美さん(『SPY×FAMILY』アーニャ 他)、
  • 勇者【ヒンメル】役に岡本信彦さん(『僕のヒーローアカデミア』爆豪 他)

ほかにも

  • 市ノ瀬加那さん(『機動戦士ガンダム 水星の魔女』スレッタ・マーキュリー 他)、
  • 小林千晃さん(『憂国のモリアーティ』モリアーティ 他)、
  • 中村悠一​さん(『呪術廻戦』五条 他)
  • 田中敦子さん
  • 諏訪部順一さん
  • 子安武人さん

などなど、本当に豪華。

人気かつ実力派の声優さんばかりなので、仮にアニメの画面を観なくても楽しめることでしょう。

 

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まとめ:『葬送のフリーレン』アニメは面白い!

引用:アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト

 

  • 『葬送のフリーレン』のアニメが「つまらない」といわれる理由
  • 作品の魅力

をご紹介しました。

 

要するに今回一番いいたいことは

フリーレンのアニメは面白い。超おすすめ!

です。

 

ただ、わたし自身フリーレンのアニメを観てて

「わたしはめっちゃ好きだけど、合わないって人もいるだろうな…」

というのが正直な感想でした。

 

でも、どんなものでも好みってありますよね。

「フリーレンつまらない」って意見もありますが、たぶん「その人にはフリーレンは合わなかった」ってことだと思います。

 

作品自体はかなり良質な仕上がりですよ。

「ジブリ的な良さがある」という口コミもありました。

わかる!

 

休日の午後にゆったりと、深夜にしっとりと観たいアニメ。

『葬送のフリーレン』はAmazonプライムビデオで観ることができるので、気になってる人はぜひどうぞ。

ちなみに原作はサンデーのマンガですが、個人的にはアニメ版の方が好みです。


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