もののけ姫 ジブリ

【推し語り】「もののけ姫」サンがかわいい!魅力やセリフを徹底紹介

2025年8月27日

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『もののけ姫』サンが、かわいい!!

全ジブリ作品の中で、個人的に一番好きなキャラクターです。

今回は説明というよりも「推し語り」「推し布教」的に、サンの魅力を思うままに紹介していきたいと思います。

この記事がオススメな人

  • 『もののけ姫』サンがかわいい!と思う人
  • サンの魅力は「かわいい」だけじゃない!と思う人
  • サンが大好きな人
  • サンの魅力を、改めて知りたい

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『もののけ姫』サンがかわいい!個人的推しポイント6選

引用:スタジオジブリ

『もののけ姫』のサンがかわいい!

これは『もののけ姫』を観た人なら同意してくれると思いますが、サンの魅力は「かわいい」だけでは表せないくらい、多彩ですよね。

まずは王道に、サンのかわいいところを6つ、挙げていきます。

【見た目がかわいい】美人で筋肉もちゃんとついてる

まず見た目。お顔がかわいいです。

わたしは個人的に、女の子らしさが全面に出てる甘めのお顔よりも、中性的であっさりしてる方が好きなのですが、サンの顔立ちもそんな系統ですよね。

引用:スタジオジブリ

眉はきりっとして意志の強さが感じられ、唇や鼻筋はすっと整っている。でも真っ黒な瞳や、長いまつ毛には女の子らしさもあって、そのバランスがとてもかわいいです。

筋肉もしっかりついていて、腕が細すぎないところもいいですよね。

サンは山育ちで身体能力にも優れていますが、体型に説得力があって、ポイント高いです。

【表情がかわいい】気を許した相手にだけ見せる素顔

サンは表情もかわいいです。

厳しい自然の中で人間たちへの怒りを抱えて生きるサンが、ときおり見せる素の表情。あれがかわいいですよね~!

本当は優しい子なんだなというのが、滲み出るようです。

よく話題に挙げられるのは、アシタカに「そなたは、美しい」と言われた時の表情。

明らかに動揺してて、照れてる様がかわいいです。

他にも、

  • ヤックルに「お前の主人を運ぶから、力を貸しておくれ」と言った時の優し気な表情
  • 「目が覚めたらヤックルに礼を言いな。(中略)自分からいろいろ話してくれた」の表情
  • 住処の洞窟で、アシタカに「歩けたか?」と声をかけた時の表情
  • そのあとの寝顔!
  • 玉の小刀を受け取った時の「きれい…」の表情
  • クライマックスシーンあたりで、アシタカに逆上して小刀を突き刺してしまった時の表情
  • ラストシーンで「アシタカは好きだ」と言ったあとの表情 などなど。

やわらかくて、人間らしくもあり、少女らしくもある表情。

気を許した相手にだけ見せる穏やかな表情が、とてもかわいいです。

【声もかわいい】声優は女優の石田ゆり子さん

声も、素直で素朴なサンのキャラクターにマッチしていて、すごくかわいいです。

サンの声優をつとめたのは、女優の石田ゆり子さん

ものすごい失礼なことに「もののけ姫 サン 声優 下手」というキーワードで検索されることもあるようですが、わたしはこの上なく「”サン”の声」という感じがして、石田さんの演技大好きです。

「サン」というキャラクターに、あの声や話し方はピッタリだと思うんだけどな~。

甘すぎず辛すぎず、ちょっとたどたどしさもある、あの感じ。

サンは、人間の世界から離れ、もののけたちの中で生活しています。

作中でも、実はサンは、アシタカ以外の人間とは一切会話していないことにお気づきでしょうか?

公式本では「人間に対する憎しみとあきらめが入り混ざった思いなのだろうか。」と解説されています。(引用:ロマンアルバム もののけ姫(徳間書店))

そのくらい、人間と対話してこなかった・したくない「サンの声」として、解釈一致の演技だと思うのです。

【衣装・お面がかわいい】特に耳!

作中、他の誰とも被っていない衣装も、個性的でかわいいです。

特に、お面をかぶった時の、頭の毛皮についている「耳」!

これめちゃめちゃかわいいと思いませんか!?

引用:スタジオジブリ

山犬になりたい、でもなりきれないサンが、どんな気持ちでつけているのかを考えると物悲しくもありますが、シンプルに見た目が愛らしくて好き…。

しかもただかわいいだけじゃなく、縄文文化で作られたお面の不気味さとのギャップが好きなんです。

【仕草もかわいい】

「血なまぐさい世界観を戦い抜くヒロイン」であるサンですが、ふとした時の仕草もかわいいです。

「表情」で挙げたシーンと一部被りますが、たとえば、

  • タタラ場を夜襲する前に、兄弟(モロの子)の鼻先をかいた時
  • 洞窟でアシタカに「歩けたか?」と聞いたあと、もぞもぞと毛皮にくるまり直った時
  • エボシ・ジコ坊の連盟軍との戦いの前、「母さん、ここでお別れです」と、子供としてモロにすり寄っていった時
  • 玉の小刀を受け取って、「きれい…」と思わず見とれていた時
  • 腕を食い千切られたエボシを助けたアシタカに「そいつを寄越せ、八つ裂きにしてやる!」と言った時の、一回「ダンッ!」てした足踏み などなど

最後に挙げた足踏みはちょっとマニアックだったかもだけど、地味に好きなんですよ。笑

【不器用さがかわいい】アシタカの服を修繕したのはサン?

タタラ場で重傷を負ったアシタカの服には、石火矢で貫かれた大きな穴が開いていました。

しばらくシーンが進むと、その穴が繕われていることが確認できるのですが、これをしたのが、サンであると言われているんです。

引用:スタジオジブリ

意識のないアシタカを介抱する傍らで、ちくちくと裁縫している姿を想像するとかわいいですよね。

しかもよく見ると結構ざっくりと縫われていて、「慣れてないんだな」「ちょっと不器用かもしれない」とも思えて微笑ましいです。

あと言ってる人をあんまり見かけないんですが、アシタカへのお土産として、あの「トトロがくれたやつ」を置いてくれてるのもかわいいと思うんです。

サンはかわいいだけじゃない。「本当の魅力」を徹底解剖

引用:スタジオジブリ

ここまでサンの「かわいい」ポイントを挙げましたが、サンの本当の魅力って「かわいい」ではない、と個人的には思っているんですよ。

もちろん「かわいい」も魅力のひとつ!

「かわいい」は、サンの魅力の氷山の一角

「生き様」というか、「もがき苦しみながらも必死に生きる姿」というか……

どちらかというと、サンのそういうところが魅力的で好きになり、その上で「かわいい」部分にも惹かれたんです。

なのでここからは、そんなサンの「本当の魅力」について、紹介していきます。

(本当の魅力、とはいっておきながら、まだまだ浅い部分しか見られていないかもしれません。記事作成時点での、わたしが個人的に思う「サンの魅力」ということで、あしからずご了承ください。)

【悲しみと怒りを抱え必死に生きる姿】顔の模様とお面の意味…

主題歌にも「悲しみと怒り」というフレーズがありますが、サンは心にそれらを抱えながらも、必死に生きようともがいていました。

破滅的で悲しくもありますが、それでも懸命に生きようとするサンの姿が、大きな魅力のひとつに感じるのです。

悲しみと怒りの表現?→顔の模様とお面の意味

サンの悲しみや怒りを表現しているのが、「顔の模様」と「お面」。

どちらも他の『もののけ姫』キャラクターにはない、サン固有の特徴ですよね。

引用:スタジオジブリ

サンの頬や額に赤い模様がありますが、この顔の模様は化粧ではなく、入れ墨(刺青)であることが公式に記されています。▼

サンにとっては刺青もまた仮面と同様、人間であることの枷を振り切るための工夫だったのだろうか。もし自分で掘ったのだとしたら・・・、それはあまりに傷ましい。それはサンの、決して流さぬ涙の代わりなのかもしれない。

引用:『もののけ姫』(ロマンアルバム)

「決して流さぬ涙の代わり」……。だとしても顔に自分で入れ墨を掘るなんて、生半可なことではなかったはずです。

「悲しみ」を表現したのがこの痛々しい行為の結果だとしたら、サンの苦しみの深さがどれほどかを思い知れますね。

また「怒り」の表現として、サンが被るお面にも注目です。

お面の意味は、

  • 自然と共生した縄文文化の見直し や
  • 本来の姿を隠す などのほか、
  • 怒り

でもあるのではと、ネット上で考察されています。

お面を人面として見たときに、眉にあたる部分に白く縁どられた線がありますが、これが「怒り・憎しみで吊り上がっている」ように見えることから、このように考えられているようです。

物語後半にお面が半分になるのは、サンの人間に対する怒りをより強く表現したものなのだとか。

(※サンが人間(アシタカ)に心を開いてきているからだという考察もあります。)

「口元やむき出しの歯を描くことで、攻撃性をはっきりさせる」というアニメーション的技法は、ジブリ作品『風立ちぬ』のドキュメンタリーで、宮崎駿監督が語っています。

【何者でもない自分に悩み苦しむ姿】人間にも山犬にもなれない葛藤

『もののけ姫』の物語の中で、サンとアシタカだけが「何者でもない者」だという興味深い考察を目にしたことがあります。

(アシタカについては別の機会に掘り下げたいと思うので、割愛します。)

人間でありながら、山犬として生きるサン。

まるで自分や周りに言い聞かせるように「私は山犬だ」と声を張り上げるものの、猩々たちや猪神たちには「人間」と蔑まれ、タタラ場の人々からは「山犬の姫」「もののけ姫」と恐れられます。

この中途半端でいびつな「どっちつかず状態」が、サンのアイデンティティーを揺るがしているのです。

引用:スタジオジブリ

人間にもなれず、山犬にもなりきれない葛藤や苦しみがあるからこそ、サンに切なさや、儚い美しさを感じるのかもしれません。

サンは「現代の人間の代表」→だからこそ共感しやすい?

公式インタビューの中で、宮崎駿監督は、サンについて下記のように語っています。▼

サンは、自然を代表しているのではなくて、人間の犯している行為に対する怒りと憎しみを持っている。つまり今現代に生きている人間が人間に対して感じている疑問を代表しているんです。

引用:ジブリの教科書10『もののけ姫』

これは個人的に思うことなのですが、だからこそ、サンに共感しやすいんじゃないでしょうか。

わたしはもちろんサンとは置かれた状況が全然違いますが、

  • 特定/不特定の人間や、社会、置かれた立場への悲しみ・怒り・葛藤
  • 自分の存在意義がつかめず、自分に自信を持てない

という点で、サンにはある種の共感のような気持ちを持ったんです。

モロやエボシには感じなかったこの気持ちは、サンが不安定な存在だから・現代の人間を代表するキャラクターだから、抱いたのかなと思います。

【優れた身体能力】

サンは身体能力にも優れ、作中でも縦横無尽に駆け回り戦う姿がありました。かっこよかったですよね。

モロの子たちと協力してタタラ場の城壁を乗り越えたり、屋根から屋根に飛び移ったりと、常人では考えられない身体能力です。

掴まるところのない山犬の背に乗って移動しているのも、すごいですよね。

乗馬をするにも太腿でしっかり挟む必要があるそうですが、それ以上に筋力やバランス能力がないとできなさそう。

サンのネットでの評価

引用:スタジオジブリ

ネット上でも、「サンがかわいい」と思っている人がたくさんいます

「サンがかわいい」ネット上の意見

  • 「そなたは美しい」と言われ、照れるサンがかわいい
  • 凛として戦うサンが、無防備に眠っている姿がかわいい
  • アシタカに対し、ツンデレなところがかわいい
  • がかわいい
  • 人間を憎み山犬になりたいと願っているのに、どちらにもなれない苦しさが切ない
  • 強さと美しさを兼ね備えている
  • アシタカへの恋心に揺れながらも、森のために力強く生きたところがかっこいい
  • 身体能力が高くてかっこいい

愛されてますね~!

ただかわいいだけでなく、切なさや苦しみ、強さ、美しさを兼ね備えているという点が、サンの魅力と人気を大きく伸ばしている理由ではないかと思います。

「もののけ姫」サンとは

引用:スタジオジブリ

今さらながら、サンのプロフィールを簡単にまとめました。

「サン」の基本情報

  • 「もののけ姫」と呼ばれる少女。
  • 年齢は、15歳。
  • 赤ん坊の頃に親に捨てられ、犬神・モロの君に育てられた
  • 「サン」の名前の由来は、『もののけ姫』原案の絵本(宮崎駿著書)に登場する「三の姫」から。

アシタカの年齢が17歳なので、2歳差のヒーロー/ヒロインですね。

赤ん坊の頃に捨てられたというサンの過去は、作中、モロによって明言されている公式設定です。

こちらの記事でくわしく掘り下げているので、よかったら覗いてみてください。▼

サンのセリフ(個人的に好きなものをピックアップ)

引用:スタジオジブリ

個人的に好きな、サンのセリフを紹介します。

「死など怖いもんか。人間を追い払うためなら命などいらぬ!」

このセリフが、「人間の」少女から発せられるという悲しさ……。

「猩々たち。森の賢者と称えられるあなたたちが、なぜ人間など食おうというのか」

「私たちにはシシ神さまがついている。諦めないで木を植えて。モロの一族は最後まで戦うから」

それまでのシーンでは「荒々しくて、ある種人間離れしている」印象だったサンが、冷静に猩々たちを諭すセリフです。

「サンが思いのほか人間的であること」「山犬たちの側にも正義があること」「森の神たちも一枚岩ではないこと」「サンが森の神たちに認められていないこと」なんかがいろいろ分かるセリフで、物語に奥行きが増したセリフのひとつだと思うんです。

「食べちゃだめ」

かわいい…!!

「母さん、ここでお別れです。私乙事主さまの目になりに行きます。あの煙に困っているはずだから…」

「いやだ!タタリ神になんかなりたくない!乙事主さま!」

「お前も人間の味方だ。その女を連れてさっさと行っちまえ!」

「来るな!人間なんか大っ嫌いだ!」

声優さんの演技も含めて、サンの感情が大きく揺さぶられたのが分かるセリフです。

「他の人間とは違う」と信用していたアシタカが、よりによってシシ神の首を落としたエボシを助けているのを見て、サンは大ショックで悲しかったんでしょう。

「もう終わりだ。何もかも…。森は死んだ」

「アシタカは好きだ。でも人間をゆるすことはできない」

人間のことは嫌いでも、「アシタカのことは好きだ」と認めることができたサン。少しずつ、サンの人間に対する印象や、自分自身に対する価値観も変わっていくのかもしれませんね。

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まとめ:サンはかわいいし、それ以外の魅力もたくさん

『もののけ姫』のヒロイン・サンの魅力を紹介しました。

本当に大好きなキャラクターで、何度見ても胸があつくなってしまいます!

このブログでは、主にジブリ作品について紹介・解説などしているので、よかったら他の記事も覗いてみてください。

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